離婚の際にまとめなくてはならないポイントとして慰謝料があげられます。全部の離婚に慰謝料が必要になるということはありませんが、相手方不貞行為等が原因であれば、慰謝料の額等について決定しなければいけません。9割の方が協議離婚にて二人で決めていくというのが現状ですが、落ち着いて話し合えなかったり、結論がまとまらない場合は、調停により、第三者とともにすすめていくといった事もできます。慰謝料の支払い金額については、不倫等が原因であるならば、相手の経済状況により変動しますが、数百万くらいが目安のようです。
離婚後に子どもの親権を持ち母子家庭となる方も珍しくありません。各々の背景によっても異なりますが、経済的な支えが必須になることは珍しくありません。そんな際に頼りたいのが、シングルマザーを支えてくれる助成金です。たとえば、母子家庭を支える補助金として児童扶養手当が提供されています。離婚等で一人親となった子どもに与えられる補助金です。各窓口に申し出れば月に40000円くらいが手当ということで受給できます。申請しないと払われないのでしっかり届けるようにしましょう。