志望動機をはっきりさせる

なぜ看護師になりたいのか、という志望動機がしっかりしていないと、働き始めても、少しでも辛いことがあると、せっかく看護師として働けることになったのに辞めてしまうということにもなりかねません。なので、働き始める前、もっと言えば看護学校に入学する前から、志望動機はしっかり自分の中で固めておくことが大切です。志望動機が明確である人と明確でない人では、学校で学ぶ意欲も、そして看護師として働く意欲も違ってくると思います。

子供の頃に入院した時に看護師さんが優しくしてくれたから自分もそうなりたい、など思っている人もいるかもしれません。自分もそうなりたいと考える女性も多くいるかと思います。憧れを現実にするというのは非常に大変ですが、夢が叶った時は、嬉しいものです。また、どんなものでも構わないので、はっきりとした志望動機を持っている人は、例え逆境に晒されたとしても強いです。それ程志望動機は大事になってきます。

ただなんとなく手に職をつけたかったから、という志望動機しかない人もいるかもしれません。実際にそれ程、情熱に満ち溢れた人ばかりではないのかもしれません。あまりにも熱意を持ちすぎていて、看護師として働くことを夢見がちでも現実と夢とのギャップに心が折れてしまう人も少なからずいるでしょう。なので、そういった人は冷静になって、現実を受け止めるようにしましょう。志望動機を持つことは大切ですが、現実を受け止めることも大切になってきます。


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